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●新型コロナウィルスについて        〜育児中の方へ カテゴリ: 投稿日:03月31日(火) 14:52
水野克已先生より、育児中の方に向けて
新型コロナウィルスについて教えていただきました。

※新型コロナウイルス感染症についての国際保健医療的な状況は、刻々と変化しています。2020年3月31日現在で入手できる限られた情報に基づいた内容になります。


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≪新型コロナウイルスについて≫

 感染経路は、おもに咳やくしゃみによる飛沫感染です。ドアノブやリモコンなどからも手に触れることで感染しうるため、手で顔(目や鼻や口)にふれないように意識をすることが大切です。
 潜伏期間は1-14日間と幅がありますが、感染して5日くらいで症状がでることがおおいようです。新型コロナウイルス感染症者と濃厚接触したことがあったり、流行地域に発症から2週間以内に滞在していた場合は37.5℃以上の発熱またはせきなど呼吸器症状があれば検査をします。
 それ以外でも、感染源がわからない陽性者もでてきており、熱と呼吸器症状があり、肺炎がある場合は疑う必要がでてきています。



≪赤ちゃんを感染から守るにはどうしたらいいですか?≫

 人込み・密閉空間を避ける、近い距離で多くの人と話をすることをさける、厳重な手洗い、顔に手をもっていかない・・などの対策をしてください。
病気の人(咳やくしゃみ)との接触を避け、家庭内で日常的に触れる場所(いすやテーブル、ドアノブ、リモコンなど)を清掃および消毒しましょう。
いろいろなものの表面にもウイルスが付着している可能性があります。
お弁当を食べる際もふたをとって食べる直前に手を流水・石鹸でよくあらうようにしましょう。

 WHOやCDCでは、母乳育児をされているなら、授乳を続けることを推奨しています。
新型コロナウィルスの感染経路はおもに飛沫感染です。
授乳前にはよく手を洗うこと、そして、マスクをして授乳しましょう。

 母乳は栄養のみならず、母親と児が生活している環境に存在する病原体に対する特異的な分泌型IgA抗体が含まれ、その環境に最適な免疫を与えています。
しかし、このウイルスについてはほとんどが不明です。
現在のところ、母乳に含まれるウイルスの生存可能性、母親がそのウイルスに対する抗体をいつ、どのように作り始めるのか、これらの抗体が最終的に母乳を介して赤ちゃんに渡されるのか、まだわかっていません。

注:
WHO…World Health Organization「世界保健機関」
CDC…Centers for Disease Control and Prevention「アメリカ疾病管理予防センター」


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